競馬の最強世代を様々な面から考察

競馬ファンなら誰しも考えたことがあるであろう最強世代
今回はその最強世代について様々な視点から考察していく。
グレード制が導入されたクラシック84世代から考えています。

 

まずはシンプルに世代の合計GI勝利数ランキングから
※地方GI、Jpn1は除いています
※世代戦はその世代内で強いだけであり、最強世代を考察する上では不適切かと思ったので除いています

 

4位 14世代 18勝
4位が同率2世代いるので4位から
まずはモーリスを代表とする14世代
この世代、4位と中々強いがどこか影か薄いのは日本の中長距離で活躍する馬が中々いなかったのが原因か
27勝中6勝を海外で挙げており、日本の中長距離GIを勝ったのがモーリス、マリアライトショウナンパンドラゴールドアクターだけ。
この4頭のGI初挑戦はモーリスが4歳安田、マリアライトが4歳エリ女ショウナンパンドラ秋華賞ゴールドアクター菊花賞と皆比較的遅めだった事もあり、同世代として強かったという印象が薄まっているのかと思われる。

 

4位 19世代 18勝
同率4位にグランアレグリア、ラヴズオンリーユー、クロノジェネシスら擁する19世代グランアレグリアが短距離マイルを中心にGI6勝、ラヴズオンリーユーが海外を中心にGI4勝、クロノジェネシスがグランプリを中心にGI4勝とそれぞれ異なる部門で活躍したほか、今年の高松宮記念をこの世代のファストフォースが制し4位に食い込んだ。

 

3位 11世代 19勝
この世代の主役はなんと言っても三冠馬オルフェーヴルだろう。また短距離路線を席巻した龍王ロードカナロアもGIを6勝しており、この2頭だけでGI12勝を荒稼ぎしている

しかしこのように抜きん出て強い馬が存在する際よく生じるのが強い馬に阻まれてGI勝てない現象。
実際オルフェーヴル以外で中長距離の古馬GIを勝利した馬は存在せず、ロードカナロア以外で短距離GIを勝利したのはロードカナロア引退後の14年スプリンターズSを制したスノードラゴンだけ...
しかし空いたマイルGIはきちんと持って行っており、リアルインパクトが史上唯一の3歳安田記念制覇、マイルCSをこの世代の異なる3頭で3連覇と地力の高さが伺える。

 

2位 12世代 22勝
2位は3位11世代の1個下、12世代
この世代、特に目を引くのが同世代の連覇数。ジェンティルドンナがJCを連覇、ゴールドシップ宝塚記念を連覇したほか、春天フェノーメノゴールドシップで3連覇、VMヴィルシーナストレイトガール4連覇するなど長きに渡って強さを見せつけた

 

1位 18世代 28勝
2位に6勝差と大差をつけ1位になったのは18世代
アーモンドアイが日本最多のGI9勝を挙げながらもラッキーライラック牝馬路線や大阪杯を、フィエールマンが長距離路線を制覇するなど活躍した

 

ということで最強世代は18世代!!!!!!

 


と言いたい所だが、改めてランキングを見てみると少し気になる所がある。
1位の18世代はアーモンドアイがGI9勝、2位の12世代はジェンティルドンナ7勝ゴールドシップ6勝、3位の11世代はオルフェーヴルロードカナロア6勝ずつ12勝、4位19世代は牝馬三冠衆で14勝、14世代はモーリスが6勝と、世代の代表馬が荒稼ぎしているだけにも見えるのだ
それはその馬が強いのであって世代が強い訳ではないのではなかろうか?

 

ということで次は世代別GI馬の数ランキングを発表していく

 

2位 06世代 GI馬11頭
同率2位が5世代いるのでいきなり2位から。(多すぎ)
この世代の代表馬は世代最多のGI4勝を挙げたメイショウサムソン、07年の年度代表馬アドマイヤムーン辺りになるだろうか。
また7,8歳で史上初の高松宮記念連覇を成し遂げたキンシャサノキセキなどがいる。

 

2位 07世代 GI馬11頭
牝馬ながらダービーを制したウオッカ率いる07世代が4位にランクイン
この世代は世代の象徴であるダービーを牝馬に取られた事から分かる通り牝馬の世代で、4歳までで古馬GIを8勝しているがその内牡馬はJCを勝ったスクリーンヒーローのみ。
しかしながらこの世代の中長距離を代表する1頭であったダイワスカーレットが引退した2009年、2歳王者ドリームジャーニーが春秋グランプリ制覇したり、朝日FSでドリームジャーニーの2着だったローレルゲレイロが春秋スプリントを制覇したりと牡馬の意地を見せた

 

2位 10世代 11頭
この世代の代表馬は史上3頭目牝馬三冠馬にしてGIを5勝したアパパネや日本馬初のドバイワールドカップを制覇し震災直後の日本に勇気を与えたヴィクトワールピサ辺りだろうか
代表馬がGI5勝(内世代戦4勝)とGI3勝と他と比べると少し見劣りするが、ローズキングダムエイシンフラッシュなど役者揃いの世代だったと思う。この世代の馬が6頭出走し、最も豪華な有馬記念と言われる(私が言ってるだけ)11年有馬記念は実況で出る名前だけで興奮すること間違いなし
ご一緒にどうぞ(宣伝)
GI勝利数から見る最も豪華な有馬記念 - 暇人日記 (hateblo.jp)

 

2位 11世代 11頭
合計勝利数ランキングで3位の11世代がここで2位
よく「三冠馬が出た世代は弱い」なんて言われるが、この世代の弥生賞馬で皐月賞2着のサダムパテックは12年マイルCSを、きさらぎ賞馬で菊花賞3着のトーセンラーは13年マイルCSを、スプリングSオルフェーヴルの2着でダービー3着のベルシャザールは13年ジャパンCダートを勝利するなどクラシックで活躍した馬がきちんとGIを勝利しており世代の強さを証明している。

 

2位 20世代 11頭
遂に最後の2位は三冠馬コントレイルを産んだ20世代
この世代日本の牡馬混合芝GIを制したのがコントレイル、レイパパレ、ポタジェ、ヴェラアズールの4頭だけであり、4頭のGI初挑戦がコントレイルはホープフルS、レイパパレは4歳大阪杯、ポタジェが4歳秋天、ヴェラアズールが5歳JCと先程のオルフェーヴルとは打って変わってクラシックで好走しその後活躍した馬が少ない物の、フェブラリーSを連覇したカフェファラオや稀代の逃げ馬パンサラッサ、現役最強ダート馬へと成り上がりつつあるウシュバテソーロなどダート面で活躍する馬が多い。
この世代の馬はまだまだ6歳であり、今後どこかでGIを勝利しこのランキングから抜け出す可能性もあるだろう

 

1位 18世代 16頭
結局先程の1位18世代がまた1位。

ランキング連覇達成でやっぱり18世代がナンバーワン!!

 

 

 

と言いたい所だが、本当に本当にそうなのだろうか?
思えばこのランキング、理論上GI1勝馬が大量にいた方が有利になる。
しかしそんな世代が本当に最強なのだろうか?
競馬にはラキ珍なる言葉がある(個人的にGI馬にラッキーなんてないと思っているが...)
そんなラキ珍を除いた、GIを複数勝利した馬が沢山いる世代こそ真の最強世代なのではなかろうか。

ということで最後に、世代別GI複数勝利馬頭数ランキングを発表する

 

5位 90世代 4頭
90世代がまさかのランクイン。
内訳は春天を連覇した顕彰馬メジロマックイーン、宝塚9番人気、有馬15番人気の下馬評を覆し春秋グランプリを制覇したメジロパーマー、華麗な逃げでマイルCSを連覇したダイタクヘリオス、末脚一気で短距離路線を席巻した華麗なる一族のお嬢様ダイイチルビー
書いてて思ったがやはり古馬GI2勝馬ともなると皆キャラが濃い

 

5位 07世代 4頭
世代別GI馬数ランキング2位の07世代が同率5位
内訳は牝馬ながらダービーを制したウオッカ中央競馬史上2位の12戦全連対を成し遂げたダイワスカーレット、春秋グランプリ制覇のドリームジャーニー、春秋スプリント制覇のローレルゲレイロ
この4頭、ウオッカ阪神JF勝利、ダイワスカーレット桜花賞勝利、ドリームジャーニーは朝日FS勝利、ローレルゲレイロは朝日FS2着と若くから活躍し始め、4歳で引退したダイワスカーレットを除く3頭皆5歳でGIを勝利するなら長きに渡って活躍している。
勝利馬がその後あまり活躍できず、その存在意義を問われる事もある2歳戦だが、皆このように活躍した例は稀かもしれない。(ついでに言うとこの世代の全日本2歳優駿を制したフリオーソも交流GIを6勝するなど活躍)

 

5位 14世代 4頭
世代合計GI勝利数4位の14世代が同率5位
内訳はアジアのマイル王モーリス、イスパーン賞を10馬身差で勝利したエイシンヒカリ宝塚記念ドゥラメンテを下したマリアライトスプリンターズSを連覇したレッドファルクス
改めて見ても豪華メンバーだ。クラシックと中長距離の活躍馬が出ていれば...

 

5位 17世代 4頭
5位最後は17世代
内訳は春秋グランプリを制覇した遅咲きの大輪リスグラシュー、GI昇格後2回目の大阪杯とJCを制したスワーヴリチャード、芝ダート2つのGIを制した二刀流モズアスコット、香港でGIを2勝したウインブライト
正直書くことない

 

4位 04世代 5頭
ようやく来た4位は04世代
内訳は日本馬として唯一ディープインパクトを下したハーツクライダイワスカーレットの半兄にして喘鳴症を制しGIを5勝したダメジャーダイワメジャー、強烈な末脚でGIを3勝したわがまま魔女スイープトウショウマイルCS香港マイルを制し海外で種牡馬として活躍したハットトリック、8歳にしてウオッカを下して初めてGIを制し、14度目のGI挑戦で初の1番人気に輝き優秀の美を飾ったカンパニー
ハーツクライダイワメジャーは勿論、この世代のダービー馬キングカメハメハなど種牡馬としても凄まじい成績を残している

 

3位 98世代 6頭
3位にはよく最強世代と言われる98世代がランクイン
内訳はダービー馬で春秋天皇賞制覇、JCを勝った日本総大将スペシャルウィーク凱旋門賞2着馬でJCとサンクルー大賞を勝ったエルコンドルパサー、グランプリを3連覇したグラスワンダー、春秋マイル制覇のエアジハード、春秋ダート制覇のウイングアロー、海外の直線GIを2勝したアグネスワールド
改めてとてつもない豪華メンツである。
これに世代戦も含めると二冠馬セイウンスカイに二冠牝馬ファレノプシスも加わりなんと8頭
ネットでは98世代信者の98世代推しが強すぎて煙たがる事もあるような気がするが、確かにこんな物を見せられちゃ信者になる気持ちもよく分かる。

 

3位 12世代 6頭
合計GI勝利数2位の12世代が同率3位
内訳は牝馬三冠馬にしてJCを連覇したジェンティルドンナ、二冠馬にして宝塚記念を連覇したゴールドシップ、日本馬初のレーティング世界1位に輝いたジャスタウェイ春天を連覇したフェノーメノVMを連覇したヴィルシーナ、6.7歳でVMを連覇した遅れてきたシンデレラストーリーストレイトガール
この世代の特筆すべき点は似たような路線に固まりつつも古馬GIを2勝以上した馬が多かった所だろうか。
中距離はジェンティルドンナゴールドシップジャスタウェイ
長距離はゴールドシップフェノーメノ
マイルはジャスタウェイヴィルシーナストレイトガールと適性の近い馬が多かったが上手く分け合い6頭もの古馬GI複数勝利馬を生んだ

 

1位 18世代 7頭
1位は結局18世代
内訳は牝馬三冠馬にしてJRA最多GI9勝を成し遂げた九冠馬アーモンドアイ、クラシックではアーモンドアイにボコボコにされるもアーモンドアイとは別路線に進みエリ女連覇、大阪杯を制覇するなど活躍した2歳女王ラッキーライラック天皇賞・春を連覇したフィエールマン、春秋マイル制覇のインディチャンプ、日本馬史上2頭目にして父ロードカナロアと共に香港スプリント親子制覇のダノンスマッシュ、香港の舞台でGIを2勝したグローリーヴェイズ、クロノジェネシスの半姉にしてVMをレコード勝ちしたノームコア
上から下まで全てが1級品でありもう最強世代としてケチの付けようがないだろう。

 

ということでGI勝利数、GI馬頭数、複数GI勝利馬頭数全てで18世代が1位となった。
またダート路線には3歳でチャンピオンズカップを制したルヴァンスレーヴや前人未到東京大賞典4連覇を成し遂げたオメガパフューム、マイルCS南部杯を連覇したアルクトスがおり、世界に目を向けても史上2頭目の無敗米国三冠馬ジャスティファイ、獲得賞金世界一位の香港馬ゴールデンシックスティなど国を代表する様な馬が出ている

 

 

やっぱり18世代がナンバーワン!!!!!

メロンブックス、店舗受け取りのやり方!

全日本の紳士の皆さんこんにちは。

前回(1年前)メロンブックスのコンビニ受け取りのやり方を紹介しましたが、今回は店舗受け取りのやり方を紹介します。

 

コンビニ受け取りのやり方が知りたい方はこちら

メロンブックス、コンビニ支払い&コンビニ受け取りのやり方!(ローソン) - 暇人日記 (hateblo.jp)

 

 

 

という訳でまず、【メロンブックス】同人誌通販・同人ゲームや漫画の販売購入 | メロンブックス (melonbooks.co.jp) メロンブックス公式サイトに登録して、買いたい同人誌なりなんなりをカートにぶち込んで来て下さい。

 

粗方入れ終わったら、レジに進みます。(先に言って置きますが、購入品の合計金額が2000円以下の場合は200円の手数料がかかります)

レジへ進むを押したら下へスクロール。そうすると上記の画面が出てくると思うので、店舗受け取りを利用するにチェックし、皆さんの最寄りのメロンブックスなりらしんばんなりをお選びください

 

 

お支払い方法選択に進み、皆さんにあった支払い方法を選択。

コンビニ決済の場合は別途で手数料がかかるのでご注意を..

コンビニ決済のやり方は上記の僕の記事を見てください(宣伝)

 

決済方法と受取り先を選択したら、注文確定です。

 

 

店舗受取りのやり方

支払いから数日後、@店舗受け取り到着のお知らせというメールが届きます。メールに記載されているURLに飛び、いざ店舗へ向かいましょう。

 

 

メールに記載されているURLからこのようなページに飛ぶかと思います。

店舗について店員さんの所へいつでも行ける状況になったら、いざ受注番号???????(数字)箱番号(???)受取証のリンクをクリックするとバーコードが表示されているページに飛ぶかと思います。

 

後は勇気を振り絞り、恥じらいを捨て店員さんにスマホ画面を見せれば...

 

受け取り終了!!

 

あとは皆様の気の済むままにお楽しみください...

(ちなみに年齢確認はされませんでした。勿論店舗や店員さんにもよるかと思いますがまあ大丈夫でしょう(適当))

ヤクルトスワローズ歴代ベストナイン

初めまして。プロヤクルトファンです。

今回はプロヤクルトファンの私がスワローズ歴代ベストナインを考察します。

人によって「このポジはあの選手だろ!」「〇〇が〇番打つのかよ!」だのなんだのあるかと思われますがあくまで私の意見という事でお許しを...

 

 

1(中)青木
2(二)山田
3(三)村上
4(右)バレンティン
5(一)ペタジー
6(遊)池山
7(左)若松
8(捕)古田
9(投)金田

 

 

1(中)青木宣親

まず1番センターは青木。GG賞7回受賞の守備力と首位打者3回、盗塁王1回、最多安打2回、200安打2回達成の広角打法のリードオフマンにして4代目ミスタースワローズ

これは外す理由がないだろう

 

 

2(二)山田哲人

2番セカンドに山田。史上唯一のトリプルスリー3回達成にして史上唯一の本塁打王盗塁王同時受賞、そして5代目ミスタースワローズ。ヤクルトを超えて最早NPB史上最高の二塁手と言っても過言ではないだろう。あと個人的に上位打線にはやはり盗塁できる選手を置きたいので山田を2番に置いた。

これで山田出塁→盗塁のリードオフマン的役割と青木出塁→山田が返すという二つの役割が出来る!

 

 

3(三)村上宗隆

今年プロ6年目だが既に岩村を越えてスワローズ最高の三塁手へと成り上がっている村上が3番。昨シーズンは球界が全体的な打低環境ながら56本のホームランを放ちNPB史上8人目の三冠王に。今季も不調ながら既に30本のホームランを放っている。

ただ昨シーズン見られた神宮以外でのHRが今季は大分減っており他球団ファンにケチつけられてるので来季以降も更なる飛躍を期待したい

 

 

4(右)W.バレンティン

NPBのシーズン最多本塁打記録(60本)シーズン最高超打率記録(.779)を樹立したバケモノ

流石にバレンティンを差し置いて村上を4番には置けなかった。

守備位置はレフトのイメージが強いだろうが実は3年連続HR王の2011-13は主にライトを守っていたので今回もライトで

 

 

5(一)R.ペタジー

ファーストはヤクルト在籍4年で2度の本塁打王、MVPを獲得した名助っ人ペタジー

野球での実績もさることながら25歳年上の友達のお母さんと結婚するなど私生活での話題も事欠かない

2228安打、486本塁打を記録した大杉勝男と迷ったが正直早世したこともあり情報が少なくて詳しく知らないのと日ハムのOBでもあるので今回は外した

 

 

6(遊)池山隆寛

ショートは池山。世間では宮本派の人が多いだろうが私はやはり2代目ミスタースワローズブンブン丸の愛称で親しまれた池山を推したい。田淵紘一、中村紀洋、ペタジーニなどに並ぶ5年連続30本塁打を記録したパンチ力ばかり注目されがちだが、ショートでGG賞を獲得する等堅実な守備も魅力である。

打順は6番になるべくHRを打てる人を置きたいというただの私の趣味である

 

 

7(左)若松勉

初代ミスタースワローズにして2001年には監督としてヤクルトを優勝、日本一に導いた若松勉が7番。通算打率.319NPBで通算4000打席以上の選手の中で3位(6000打席以上だと1位)これに加え通算220本塁打を放つパンチ力もあり1番に置く事も考えたが、1番にはもっと盗塁できる選手を置きたいというこれまた私の趣味で7番へ。

 

 

8(捕)古田敦也

古田を8番に置くのは憚られるが消去法でここになってしまった。

3割30本を打った古田が8番という異常打線である。

守備面は言うまでもなくシーズン盗塁阻止率.644通算盗塁阻止率.462日本記録を保持。

温泉に入る訳分からんテレビ出るならもう一度ヤクルトで監督をやっている所を見てみたい物だ

 

 

9(投)金田正一

通算400勝298敗365完投5526.2投球回4490奪三振と数々の記録を持つヤクルトのレジェンド。

晩年の「180キロ出てた」発言などネタにされる事は多いがピッチャーとしての実績は紛れもなく史上最高のピッチャーであろう。

 

 

おまけ

折角なので中継ぎと抑え投手部門も

ということでまずは中継ぎ

 

(中継ぎ)清水昇

NPB史上最多のシーズン50H、NPB歴代2位のシーズン53HPを記録した清水昇。今季の後半戦以降ここ2年の酷使が影響してか少し苦しむ事が多くなっているが再び持ち直し3度目の最優秀中継ぎを獲得して欲しい物だ

 

 

(抑え)高津臣吾

最後に現在ヤクルト監督の高津臣吾。今季はやや苦しいシーズンとなっているが2年連続最下位へ沈んでいたヤクルトを連覇と20年振りの日本一に導いた手腕はもっと評価されるべきだろう。

選手としても4度の最優秀救援を受賞し日米通算313Sを記録、ヤクルトの守護神としてヤクルト黄金期を支えた

歴代ホームラン王3倍打点ニキ満足度ランキング

      3倍打点ニキ

 

3倍打点ニキとは「4番打者は、本塁打数に対して3倍の打点が必要」という謎理論を提唱する人物のことである。
しかし彼の主張は得点圏打率を度外視したただただ見栄えだけを重視している物であり、ホームランを打つほど不利になるという理不尽な物でネタにされてしまった。

 

確かに言っている事は滅茶苦茶だが、本塁打数の3倍打点があると見栄えがいいという点だけは私も共感できる。

という事で今回は歴代NPB本塁打王の打点÷本塁打数のランキングとワーストランキングを調査したので紹介

 

※日本プロ野球が2リーグ制に分裂した1950年以降のデータのみ
※そもそも3倍打点ニキの理論が適用されるのは4番打者のみであり、2015年山田哲人選手など4番で起用されていない選手もいますがそのまま含めています。
※小数点3位以下を四捨五入して計算

 

 

ランキング

10位56中西太 29本 95打点 3.275
9位51青田昇 32本 105打点 3.281
8位23近藤健介 26本 87打点 3.346
7位15中村剛也 37本 124打点 3.351
6位60藤本勝己 22本 76打点 3.45
5位96T.ニール 32本 111打点 3.47
4位84ブーマー.W 37本 130打点 3.51
3位58中西太 23本 84打点 3.65
2位53藤村富美男 39本 146打点 3.74
1位98N.ウィルソン 33本 124打点 3.76

 

ワーストランキング

10位64王貞治 55本 119打点 2.16
9位14E.メヒア 34本 73打点 2.15
8位02松井秀喜 50本 107打点 2.14
7位87R.ランス 39本 83打点 2.13
6位92O.デストラーデ 41本 87打点 2.12
5位75田淵幸一 43本 90打点 2.093
4位02A.カブレラ 55本 115打点 2.090
3位79掛布雅之 48本 95打点 1.979
2位70王貞治 47本 93打点 1.978
1位76C.ジョーンズ 36本 68打点 1.89

 

 

 

 

 

おまけ 歴代HR王の打点÷本塁打(セリーグ)

23岡本和馬 41本  93打点 2.27
22村上宗隆 56本 134打点 2.39
21村上宗隆 39本 112打点 2.87、岡本和真 39本 113打点 2.90
20岡本和真 31本 97打点 3.13
19N.ソト 43本 108打点 2.51
18N.ソト 41本 95打点 2.32
17A.ゲレーロ 35本 86打点 2.46
16筒香嘉智 44本 110打点 2.5
15山田哲人 38本 100打点 2.63
14B.エルドレッド 37本 104打点 2.81
13W.バレンティン 60本 131打点 2.18
12W.バレンティン 31本 81打点 2.61
11W.バレンティン 31本 76打点 2.45
10A.ラミレス 49本 127打点 2.59 
09T.ブランコ 39本 110打点 2.82
08村田修一 46本 114打点 2.48
07村田修一 36本 101打点 2.81
06T.ウッズ 47本 144打点 3.06
05新井貴浩 43本 94打点 2.19
04T.ローズ 45本 99打点 2.2
03A.ラミレス 40本 124打点 3.1、T.ウッズ 40本 87打点 2.18
02松井秀喜 50本 107打点 2.14
01R.ペタジーニ 39本 127打点 3.26
00松井秀喜 42本 108打点 2.57
99R.ペタジーニ 44本 112打点 2.55
98松井秀喜 34本 100打点 2.94
97D.ホージー 38本 100打点 2.63
96山崎武司 39本 107打点 2.74
95江藤智 39本 106打点 2.72
94大豊泰昭 38本 107打点 2.82
93江藤智 34本 82打点 2.41
92J.ハウエル 38本 87打点 2.29
91落合博満 37本 91打点 2.46
90落合博満 34本 102打点 3
89L.パリッシュ 42本 103打点 2.45
88C.ポンセ 33本 102打点 3.09
87R.ランス 39本 83打点 2.13
86R.バース 47本 109打点 2.32
85R.バース 54本 134打点 2.48
84掛布雅之 37本 95打点 2.57、宇野勝 37本 87打点 2.35
83山本浩二36本 101打点 2.81、大島康徳 36本 94打点 2.61
82掛布雅之 35本 95打点 2.71
81山本浩二 43本 103打点 2.40
80山本浩二 44本 112打点 2.55
79掛布雅之 48本 95打点 1.98
78山本浩二 44本 112打点 2.55
77王貞治 50本 124打点 2.48
76王貞治 49本 123打点 2.51
75田淵幸一 43本 90打点 2.09
74王貞治 49本 107打点 2.18
73王貞治 51本 114打点 2.24
72王貞治 48本 120打点 2.5
71王貞治 39本 101打点 2.59
70王貞治 47本 93打点 1.98
69王貞治 44本 103打点 2.34
68王貞治 49本 119打点 2.43
67王貞治 47本 108打点 2.30
66王貞治 48本 116打点 2.42
65王貞治 42本 104打点 2.48
64王貞治 55本 119打点 2.16
63王貞治 40本 106打点 2.65 
62王貞治 38本 85打点 2.24
61長嶋茂雄 28本 86打点 3.07
60藤本勝己 22本 76打点 3.45
59森徹 31本 87打点 2.81、桑田武 31本 84打点 2.71
58長嶋茂雄 29本 92打点 3.17
57青田昇 22本 61打点 2.77、佐藤孝夫22本 68打点 3.09
56青田昇 25本 65打点 2.6
55町田行彦 31本 71打点 2.29
54青田昇 31本 74打点 2.39
53藤村富美男 39本 146打点 3.74
52杉山悟 27本 84打点 3.11
51青田昇 32本 105打点 3.28
50小鶴誠 51本 161打点 3.16

 

パリーグ

23近藤健介 26本 87打点 3.35、G.ポランコ 26本 75打点 2.88、浅村栄斗 26本 78打点 3
22山川穂高 41本 90打点 2.20
21杉本裕太郎 32本 83打点 2.59
20浅村栄斗 32本 104打点 3.25
19山川穂高 43本 120打点 2.79
18山川穂高 47本 124打点 2.64
17A.デスパイネ 35本 103打点 2.94
16B.レアード 39本 97打点 2.49
15中村剛也 37本 124打点 3.35
14E.メヒア 34本 73打点 2.15、中村剛也 34本 90打点 2.65
13M.アブレイユ 31本 95打点 3.06
12中村剛也 27本 79打点 2.93
11中村剛也 48本 116打点 2.42
10T-岡田 33本 96打点 2.91
09中村剛也 48本 122打点 2.54
08中村剛也 46本 101打点 2.20
07山崎武司 43本 108打点 2.51
06小笠原道大 32本 100打点 3.13
05松中信彦 46本 121打点 2.63
04松中信彦44本 120打点 2.73、F.セギノール 44本 108打点 2.45
03T.ローズ 51本 117打点 2.29
02A.カブレラ 55本 115打点 2.09 
01T.ローズ 55本 131打点 2.38
00中村紀洋 39本 110打点 2.82
99T.ローズ 40本 101打点 2.53
98N.ウィルソン 33本 124打点 3.76
97N.ウィルソン 37本 94打点 2.54
96T.ニール 32本 111打点 3.47
95小久保裕紀 28本 76打点 2.71
94R.ブライアント 35本 106打点 3.03
93R.ブライアント 42本 107打点 2.55
92O.デストラーデ 41本 87打点 2.12
91O.デストラーデ 39本 92打点 2.36
90O.デストラーデ 42本 106打点 2.52
89R.ブライアント 49本 121打点 2.47
88門田博光 44本 125打点 2.84
87秋山幸二 43本 94打点 2.19
86落合博満 50本 116打点 2.32
85落合博満 52本 146打点 2.81
84ブーマー.W 37本 130打点 3.51
83門田博光 40本 96打点 2.4
82落合博満 32本 99打点 3.09
81門田博光 44本 105打点 2.39、T.ソレイタ 44本 108打点 2.45
80C.マニエル 48本 129打点 2.69
79C.マニエル 37本 94打点 2.54
78B.ミッチェル 36本 93打点 2.58
77L.リー 34本 109打点 3.21
76C.ジョーンズ 36本 68打点 1.89
75土井正博 34本 82打点 2.41
74C.ジョーンズ 38本 90打点 2.37
73長池徳士 43本 109打点 2.53
72長池徳士 41本 95打点 2.32
71大杉勝男 41本 104打点 2.54
70大杉勝男 44本 129打点 2.93
69長池徳士 41本 101打点 2.46
68野村克也 38本 99打点 2.61
67野村克也 35本 100打点 2.86
66野村克也 34本 97打点 2.85
65野村克也 42本 110打点 2.62
64野村克也 41本 115打点 2.80
63野村克也 52本 135打点 2.60
62野村克也 44本 104打点 2.36
61野村克也 29本 89打点 3.07、中田昌宏 29本 74打点 2.55
60山内和弘 32本 103打点 3.22
59山内和弘 25本 74打点 2.96
58中西太 23本 84打点 3.65
57野村克也 30本 94打点 3.13
56中西太 29本 95打点 3.28
55中西太 35本 98打点 2.8
54中西太 31本 82打点 2.65
53中西太 36本 86打点 2.39
52深見安博 25本 81打点 3.24
51大下弘 26本 63打点 2.42
50別当薫 43本 105打点 2.44

 

 

 

 

 

 

 

 

WARから見るメジャーMVP

前の記事でメジャーMVPのMVP獲得年のOPSワーストランキングを紹介した

メジャーMVPのOPSワーストランキング - 暇人日記 (hateblo.jp)

1位はマーティ・マリオンでOPS脅威の.686だったがこの記事だけでは偉大なMVP受賞者を貶めるだけの記事になってしまう

そんな人達への名誉回復の為にも今回はWARの面からメジャーMVPを見ていく

使用サイト  MLB WAR Leaderboards 2023 | FanGraphs Baseball

※MVPの表彰をBBWAAがするようになった1931年以降のデータを集計しています

※こんな記事を書いておいてなんですか、Fangraphsも「WARの1未満の差に着目するのは無意味」と発言しています。あくまで参考程度に

※WARは積み上げる系の指標であり、試合数の差によって数値の差がモロに出ます。MLBが完全に162試合制になったのは1962年からであり、それ以前の試合数は154だったので62年以前が不利になってしまいますが面倒臭いのでそのまま。同様に1972年、95年もストライキによって試合数が減少していますがそれでも最低試合数153試合とまあまああるのでそのまま。ただ試合数がガッツリ減った1981、1994年(スト)と2020年(コロナ)は流石に影響が大きいので参考記録としています。

※私は「ワー読み」派です

 

 

まずはメジャーMVPのMVP獲得年のWARランキングから

 

10位.ジョー・モーガン(1975NLMVP) WAR11.0

この年は2位にWAR2.8差とぶっち切りの1位。OPSもリーグ1位と文句なし

 

10位.スタン・ミュージアル(1948NLMVP) WAR11.0

同率10位にスタン・ミュージアル。試合数的に62年以前は不利な筈だがそれでもランクイン。MVP3回は偉大である

 

9位.カール・ヤストレムスキー(1967ALMVP) WAR11.1

この年の三冠王。以降ミゲル・カブレラまで三冠王は45年でなかった

 

8位.ジミー・フォックス(1932ALMVP) WAR11.3

MVP三回、三冠王獲得のレジェンド。試合数が不利にも関わらずこのWARである

 

7位.ミッキー・マントル(1957ALMVP) WAR11.4

スイッチヒッター最多の536本塁打、MVP三回獲得など活躍

 

5位.ミッキー・マントル(1956ALMVP) WAR11.5

またもやミッキー・マントル。この年は三冠王獲得

 

5位.アーロン・ジャッジ(2022ALMVP) WAR11.5

おじいさんだらけの中、昨年のアリーグMVPアーロン・ジャッジ、AL史上最多の62本塁打などその活躍は最早説明不要だろう

 

4位.テッド・ウィリアムズ(1946ALMVP) WAR11.6

MLB最後の4割打者にして三冠王2回、MVP2回、通算出塁率.482を記録

 

3位.バリー・ボンズ(2004NLMVP) WAR11.9

さあ皆さんお待ちかね、毎度恒例ボンズ無双へ突入。この年はMLBシーズン記録の232四球120敬遠出塁率.609OPS1.422を記録

 

2位.バリー・ボンズ(2001NLMVP) WAR12.5

MLBシーズン記録の73本塁打長打率.863を記録した2001年ボンズが2位

 

1位.バリー・ボンズ(2002NLMVP) WAR12.7

1位はまさかの2002年ボンズ。01か04年だろうと思っていたのでこれは以外だった。

40-40を達成した96年、73本打った01年、WAR12.7を記録した02年、OPS1.422を記録した04年などどれをキャリアハイにしていいのかわからない

 

 

 

続いてワーストランキング

 

10位.スティーブ・ガービー(1974NLMVP) WAR3.8

いきなり前の記事でも登場したスティーブ・ガービーが登場。OPS.811はMVP獲得者の中でワースト8位であり、WARもワースト10位という結果になってしまった...

同じドジャースにはWAR7.4を稼いだジミー・ウィンもおり、つくづく謎のMVPである

 

10位.ジャスティン・モルノー(2006ALMVP) WAR3.8

同率10位にモルノー。同じツインズにはこの年首位打者で2009年MVPに輝きWAR5.8を稼いだジョー・マウアーがいたがモルノーが選出。カナダ人史上二人目のMVPとなった

 

8位.ジェフ・バローズ(1974ALMVP) WAR3.7

1974年はNLに続きALもWAR3台から選出。レンジャーズ打者のWARランキング1位でレンジャーズの2位躍進に貢献

 

7位.ドン・ベイラー(1979ALMVP) WAR3.6

打点王を獲得する活躍でエンゼルス初の地区優勝に貢献。しかし63試合が指名打者、78試合がレフトとしての出場だった為あまりWARは稼げなかった

 

5位.フアン・ゴンザレス(1996ALMVP) WAR3.5

.314 47本 144打点の活躍でレンジャーズ初の地区優勝に貢献。

A-RodとのMVP競争を3ポイント差で制してMVP受賞

 

5位.アンドレ・ドーソン(1987NLMVP) WAR3.5

49本 137打点と二冠王の活躍でチームは最下位ながらMVP獲得

WARやチーム成績を考慮すると今だったらMVPになっていないかもしれない

 

4位.ウィリー・ヘルナンデス(1984ALMVP) WAR3.2

9勝3敗32S 防御率1.92の活躍でこの年タイガースのリーグ優勝に貢献。同年、サイヤング賞も受賞している。しかしクローザーがあまり評価されないWARの特性上数字はやや残念な結果となっている

 

3位.デニス・エカーズリー(1992ALMVP) WAR3.1

7勝1敗51S 防御率1.91の活躍でアスレチックスの地区優勝に貢献。また同年サイヤング賞受賞。例に漏れずクローザーが評価されないWARの特性上WARは3.1となっている

 

2位.ウィリー・スタージェル(1979NLMVP) WAR2.7

この年のNLはMVPが二人おり、その内の一人、ウィリー・スタージェル。成績的には.281 32本 81打点とまずまずだが、39歳という高齢でPOPS(お父さんの意)と呼ばれる程のリーダーシップを発揮しチームをWS優勝に導いた活躍が評価された

 

1位.ジム・コンスタンティー(1950NLMVP) WAR0.5

1位はなんとビックリWAR0.5のジム・コンスタンティー。いくらWARを稼ぎにくい救援投手と言えど2.0あればスタメン級と呼ばれる中でこの数字は驚異的である。成績は16勝7敗22S 防御率2.66でWARは0.9、しかし打撃WARで-0.4されておりこの驚異的なWARへと繋がってしまった。

一応チームはリーグ優勝している

 

 

 

 

 

 

おまけ

メジャーMVPのWAR(1931-2023)

年  NL   AL
23 9.0  8.9
22 7.1  11.5
21 6.6  8.0
20 3.2  2.8  (コロナで60試合)
19 7.8  8.3
18 7.7  10.5
17 6.8  7.5
16 7.9  8.6
15 9.3  8.7
14 8.4  8.3
13 8.1  8.6
12 10.1  7.3
11 7.1  6.4
10 6.9  8.4
09 8.4  8.4
08 8.7  6.4
07 6.5  9.6
06 5.9  3.8
05 7.7  9.1
04 11.9  5.9
03 10.2  9.2
02 12.7  4.5
01 12.5  6.0
00 7.4  7.7
99 7.3  6.8
98 7.1  4.9
97 9.1  9.0
96 7.5  3.5
95 5.3  5.1 
94 7.8  7.0 (ストで最高117試合)
93 10.5  6.3
92 9.6  3.1
91 6.3  10.6
90 9.9  10.2
89 6.9  5.3
88 6.2  7.6
87 3.5  5.3
86 5.8  7.1
85 7.1  6.1
84 8.0  3.2
83 7.0  8.5
82 6.0  9.8
81 7.8  2.6 (ストで最高117試合)
80 9.0  9.1
79 ナは二人7.4,2.7  3.6
78 6.8  7.7
77 8.9  8.6
76 9.5  4.6
75 11.0  7.1
74 3.8  3.7
73 7.3  7.1
72 9.2  8.0
71 6.9  8.4
70 7.9  5.7
69 7.9  7.1
68 9.1  7.1
67 6.8  11.1
66 7.1  8.2
65 10.7  7.0
64 6.0  8.1
63 8.6  5.9
62 5.3  6.0 
61 7.1  7.1
60 5.8  7.2
59 9.7  6.0
58 8.7  5.5
57 7.6  11.4
56 5.9  11.5
55 5.7  5.2
54 10.3  5.9
53 7.7  9.1
52 5.5  6.3
51 7.1  5.3
50 0.5  6.9
49 9.6  9.9
48 11.0  10.9
47 6.3  4.8
46 8.6  11.6
45 6.3  8.7
44 4.6  7.8
43 9.8  7.1
42 6.4  8.7
41 6.9  9.7
40 5.5  7.6
39 4.6  8.5
38 5.2  8.2
37 8.2  7.4
36 6.0  9.6
35 5.1  7.5
34 7.0  3.9
33 6.7  9.8
32 6.9  11.3
31 4.1  7.1

 

 

 

おまけ2

MVP関係なくシーズンWAR10を記録した選手(1900-2022)

22アーロン・ジャッジ 11.5
18ムーキー・ベッツ 10.5
13マイク・トラウト 10.2
12バスター・ポージー 10.1
12マイク・トラウト 10.1
04バリー・ボンズ 11.9
03バリー・ボンズ 10.2
02バリー・ボンズ 12.7
02アレックス・ロドリゲス 10.0
01バリー・ボンズ 12.5
99ペドロ・マルティネス 11.6
98ケビン・ブラウン 10.0
97ロジャー・クレメンス 10.8
93バリー・ボンズ 10.5
91カル・リプケンJr 10.6
90リッキー・ヘンダーソン 10.2
75ジョー・モーガン 11.0
73バート・ブライレブン 10.8
72スティーブ・カールトン 11.6
71ファーガソン・ジェンキンス 11.2
70ボブ・ギブソン 11.3
67カール・ヤストレムスキー 11.1
65ウィリー・メイズ 10.7
65サンディー・コーファックス 10.5
64ウィリー・メイズ 10.5
62ウィリー・メイズ 10.5
61ミッキー・マントル 10.3
61ノーム・キャッシュ 10.2
57ミッキー・マントル 11.4
56ミッキー・マントル 11.5
54ウィリー・メイズ 10.3
48スタン・ミュージアル 11.0 
48ルー・ブドロー 10.9
46テッド・ウィリアムズ 11.6
42テッド・ウィリアムズ 11.5
41テッド・ウィリアムズ 11.0
32ジミー・フォックス 11.3
31ベーブ・ルース 10.7
30ベーブ・ルース 10.7
29ロジャース・ホーンスビー 11.0
28ベーブ・ルース 10.5
27ベーブ・ルース 12.9
27ルー・ゲーリッグ 12.4
27ロジャース・ホーンスビー 10.4
26ベーブ・ルース 11.8
25ロジャース・ホーンスビー 10.7
24ベーブ・ルース 12.3
24ロジャース・ホーンスビー 12.2
23ベーブ・ルース 14.7
22ロジャース・ホーンスビー 10.5
21ベーブ・ルース 13.6
21ロジャース・ホーンスビー 11.1
20ベーブ・ルース 13.2
17タイ・カッブ 11.5
12トリス・スピーカー 10.6
12ウォルター・ジョンソン 10.4
11タイ・カッブ 11.0
10タイ・カッブ 10.3
09エディ・コリンズ 10.0
08ホーナス・ワグナー 11.8
08クリスティ・マシューソン 10.8
05ホーナス・ワグナー 10.8

 

 

シーズンWAR10を記録した選手の内、現役選手(アーロン・ジャッジ、ムーキー・ベッツ、マイク・トラウト)、引退から5年以内の選手(バスター・ポージー)、薬物疑惑のある選手(バリー・ボンズロジャー・クレメンスアレックス・ロドリゲス)、61年のノーム・キャッシュ以外の全員が殿堂入りしている。

しょぼんのアクションRTA 02:05:063

現記録

fuyuzero.hateblo.jp

 

 

 

 

 

動画

youtu.be

 

 

という事で初のspeedrun.com登録

動画送ってから認証されるまで時間かかると聞いていたのですが1時間しないくらいで登録されてました

 

それと本当のタイムは02:05:630の筈なのだがなんか知らんが063で通ってます

これ大丈夫なのか...?

 

直にbiimシステムで解説動画なんかも作りたいなと思っているのでこの記事内で色々書くのはやめておきます

動画作るかは未定ですが...

チャンピオンリングを持っていないメジャーMVP

※シーズン途中で別チームに移籍し、元いたチームが優勝した場合も含んでいます。

下の方では何人かピックアップして選手紹介しているので是非

 

NL22ポール・ゴールドシュミット
AL22アーロン・ジャッジ
AL21,23大谷翔平
AL20ホセ・アブレイユ
NL18クリスチャン・イエリッチ
NL17ジャンカルロ・スタントン
NL15,21ブライス・ハーパー
AL15ジョシュ・ドナルドソン
AL14,16,19マイク・トラウト
NL13アンドリュー・マカッチェン
NL11ライアン・ブラウン
NL10ジョーイ・ボット
AL10ジョシュ・ハミルトン
AL0ジョー・マウアー
AL06ジャスティン・モルノー
AL04ブラディミール・ゲレーロ
AL02ミゲル・テハダ
AL01イチロー
AL00ジェイソン・ジアンビ
NL98サミー・ソーサ
NL97ラリー・ウォーカー
AL97ケン・グリフィーJr
NL96ケン・カミニティ
AL96,98フアン・ゴンザレス
AL95モー・ボーン
NL94ジェフ・バグウェル
NL91テリー・ペンドルトン
NL90,92-03,00-04バリー・ボンズ
NL87アンドレ・ドーソン
AL87ジョージ・ベル
AL85ドン・マッティングリー
NL84ライン・サンドバーグ
NL82,83デール・マーフィー
AL82.89ロビン・ヨーント
AL78ジム・ライス
AL77ロッド・カルー
AL75フレッド・リン
AL74ジェフ・バローズ
AL72ディック・アレン
NL71ジョー・トーリ
NL69ウィリー・マッコビー
AL69ハーモン・キルブルー
AL67カール・ヤストレムスキー
AL65ソイロ・ベルサイエス
AL59ネリー・フォックス
NL58,59 アーニー・バンクス
NL52ハンク・サウアー
NL47ボブ・エリオット
AL46,49テッド・ウィリアムズ
NL45フィル・キャバレッタ
NL41ドルフ・カミリ
NL35ギャビー・ハートネット
NL32チャック・クライン
NL27ポール・ウェイナー
AL22ジョージ・シスラー
NL12ラリー・ドイル
AL11タイ・カッブ

 

 

 

 

 

AL22.アーロンジャッジ

昨年アリーグ最多の62本塁打を放ったジャッジは2016年ヤンキース入団の為WS優勝経験なし

 

AL01.イチロー

皆大好きイチローもWS優勝は未経験。初年度、116勝した時が最初で最後のチャンスだっただろう

 

AL97.ケン・グリフィーJr

同じくシアトルのヒーロー、ケングリフィーJrもWS優勝はなし

116勝した2001年、Aロッド、ランディ・ジョンソン、そしてケングリフィーJrがいたら何か変わっていたのだろうか...

 

NL91.テリー・ペンドルトン

91年、.319で首位打者とMVPを獲得したペンドルトン

彼は84-90をカージナルス、91-94をブレーブス、95-96をマーリンズ(96年途中ブレーブス)以降レッズ、ロイヤルズと過ごしたが、ブレーブス退団翌年の95年にブレーブスがWS優勝、マーリンズ退団翌年の97年にマーリンズがWS初優勝を飾るなど、とにかく巡り合わせが悪かった

 

NL90,92-03,00-04.バリー・ボンズ

いずれもMLB史上最多のMVP7回シーズン73本塁打通算762本塁打シーズン232四球通算2558四球シーズン120敬遠通算688敬遠シーズン出塁率.609シーズン長打率.863シーズンOPS1.422500-500達成、など書いてるだけで笑えてくるような記録を残した史上最高の野球選手バリーボンズもWS優勝は経験なし。

ボンズの殿堂入りには賛否あるが、ステ使用前時点でMVP3回獲得と殿堂入りクラスの活躍をしていた訳だし入れるべきだったのではなかろうか

 

AL85.ドン・マッティングリー

82-95年の現役生活14年間全てをヤンキースで過ごし、MVP、首位打者打点王、GG賞9回などなど数々の栄誉を獲得してきたドン・マッティングリーもWS優勝経験はなし。

上記の説明だけだと2.3回優勝してそうな感じがするが時代が悪かった。

ちなみにヤンキースはマッティングリー引退の翌年96年にWS優勝。つくづく運がない...

 

AL65.ソイロ・ベルサイエス

晩年広島でもプレーしたソイロ・ベルサイエスもWS優勝経験なし

ご一緒にどうぞ

来日した大物メジャーリーガーたち - 暇人日記 (hateblo.jp)

 

AL22.ジョージ・シスラー

イチローに抜かれるまで84年間シーズン安打記録を保持していた事でお馴染みジョージ・シスラーもWS優勝経験なし

 

AL11.タイ・カッブ

MLB史上最多の通算打率.367首位打者12回9年連続首位打者(首位打者を9回以上獲得した選手はタイ・カッブ以外存在しない)、史上唯一の打撃六冠王、など数々の記録を残し、球聖と称されたタイ・カッブもWS優勝経験なし